プールのコーチです。

あてどなくいろいろ考えるのが好きです。いつか同じような人と気質の人と無限に話せるような環境を作れたらいいなあ。

パーソナルレッスンの流れ

こんにちは。
最近、弁当作りや家事の効率化を図っているのですが、なかなかうまくいかず、毎日発狂しているURーSWIM荒川です。

普段は、僕が何かの情報発信をするときは、万人受けしないコアな話を書くことが多いのですが、
このブログはあんまり僕のことを知らない人に向けて書こうと思っているので、たまにはなーにも濃くない、自分の紹介記事でも書いてみようかと思います。

今日の内容は“普段、僕はどんな流れでレッスンをしているのか“です。

・導入
お客様からレッスンの依頼やご相談を受けた場合、まず水泳を習ってどんな風にになりたいかのヒアリングをします。
「とにかく、25m泳げるようになりたいのか?」
「水への恐怖感を消して、楽しめるようになりたいのか?」
「何か特定の泳ぎ(バタフライ•平泳ぎなど)のテクニックを向上させたいのか?」
「速く泳げるようになりたいのか?(具体的な目標は?)」
などなど、、、

人によっていろいろな目的や目標がありますので、そこが把握できると後のレッスンもスムーズですし、場合によっては
「それだったら週1レッスン受けなくても大丈夫、もっとコスト抑えられるよ」の提案ができる場合もあります。


その次に、もし「レッスンを受けたい!」となった場合は、スケジュールを調整します。
僕とお客様の都合の良い日、時間帯のなかで、使えるプールはどこか、などを決めていきます。

・レッスン
大体の場合は市民プールで行うことが多いので、
初回はプール前で待ち合わせ(2回目以降はプール内待ち合わせも可能)をします。
コーチと生徒さん分の入場券をご購入いただいたあと、プールで実際に泳ぎを見させてもらいます。
ここでの目的は“現状把握“です。

もちろん泳げない方、恐怖感がある方を無理に泳がせはしませんが、
僕の目で「すでに聞いていた目的・目標に対して、どんな練習が必要か?」
を確かめて、お伝えする作業になります。
泳ぎを見させてもらったりお話を聞いたりしながら、お客様一人ひとりに合わせて、必要な練習を考えたり、実際にやったりしていきます。

またこの時に、これからどういう練習が必要か、次回レッスンの有無・スケジュール調整なども行っていきます。

・次のレッスンまでの間
ご自身で練習ができる場合はこの期間に練習をします。
ご自身で練習時間が取れない場合は、その旨を教えていただければ
“レッスンの時間のみで上達する方法“を考えて実施しますので、ご安心ください。

・レッスンを受ける間隔は?
基本的にその方の目的・目標や達成希望期間によって全然変わりますが、
ご自身での練習ができる方は週1〜月1、
レッスンのみでの上達をご希望の場合は週2〜月2
の範囲内でのレッスンを推奨しております。


このほかにも何か気になることがあれば、ぜひコメントで教えてください!

ではでは!

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スキルをどのように割り振るか

ゲーム的に言うと、自分が能力に割り振れるスキルはある程度(生来50/環境50ぐらいで)決まっていて、

そのスキルをどのように割り振るか、というのが人生というゲームだと思っている。

人によっては割り振れるスキルの総量が100ではなく1000の人もいれば、50の人もいるかもしれない。
ここに関しては自分の中で答えが出せていないのだけど、人によって違うということだけは確かだと思う。

さて、このスキルをどう割り振るかという話だけど、基本人格(コミュ力ともいう)と自分の好きなこと(価値観)に半々ぐらいで

降るのがいいのではないかと、個人的には思っている。(コミュ力が自分の好きなことの場合はコミュ力100もありうる)

というのは、基本コミュ力というのは他人ありき(自分の外)に関心をむけることで、自分の好きなことというのは自分ありき(自分の内)に関心を向けることだからだ。


自分の外側に100、スキルを割り振ると、どうなるのか?
基本的に他人の扱いはうまくなる。が、自分で何をしたいか、自分の感情や価値観には目を目を向けていないため、
他の人の力を借りる、他の人の力になる、といった両方の場合でおそらく、失敗する。
コミュ力が高いということは他人を主体にはできるが、他人がこちらに関心を向けてきたときに、どうしようもないのだ。

さて次に、自分の内側に100、スキルを割り振るとどうなるのか?
自分の好きなこと、自分の価値観、また自分の”軸”といったものはできてくる。
この場合、自分のしたいことや自分の価値観を突き詰めていけばいくほど、おそらく真理的なものに目を向けざるを得なくなってくるはずだ。
自分のやりたいことをやるためにお金が必要が必要だ、もしくは他人の力が必要だ、など。
基本的に人間は社会的動物である以上、人間関係の問題からは抜け出すことはできないので、自分がはっきりしてくればしてくるほど、
他人のことをわかったり、他人の立場になって考えたりすることの必要性を痛いほど感じることになるのではないかと思う。


以上のことから、スキルを割り振るとしたら、コミュ力(人格的なもの)と自分の価値観(ワクワクすること、もの)に半々でスキルを割り振っていくことが、
いちばん豊かにこの人間社会を生きていくために必要なのではないかと思っている。

個人的には今の世の中を見渡すと、コミュ力の方にスキルを割り振る重要性はどうやら浸透しているようだが、
自分の価値観を見つめる世の中にはなっていないような気がする。まぁ日本は工業化社会で成長してきた国で、クオリティを均一化する兵隊を作るために
教育制度その他を作ってきたのであるから、ある程度当たり前の気もするが。

ということで、近々の課題でいえば、あるていどコミュ力的なものはつけつつも、”他人の”価値観ではなく、”自分の”価値観を見出すことにスキルを割り振ることが、
目下の課題なのではないか。というところで文を締めくくろうと思う。


PS.ちなみに僕自身は、コミュ力(人格)の部分をおいてけぼりにスキルを振ってきたので、これからはこちらに力を入れていければなぁと思っています。

感情タイプと論理タイプ

今日は感情タイプと論理タイプについて考えたことをつらつらあてどなく書こうかと思っていますが、一応その前に、

「僕は感情タイプor論理タイプが正しい/間違いだとか良い/悪いだとか語るつもりは毛頭ない」

という前提だけ、誤解のないようにお願いしたいと思います。





さて、よくあの人は論理タイプだ、とか、この人は感情タイプだ、とかいう表現を耳にすることがあります。

このタイプ分けは本当にあるのでしょうか?


  • 結論から言えば、僕は確かにこのタイプはあると思っていて、ただ、細かく言うと論理タイプの中にも

【感情を伴った論理タイプ】と【感情を切り離して思考に割り振った論理タイプ】がいると思っています。


まとめると、厳密にいうと

・感情タイプ

・論理タイプ

・感情を伴った論理タイプ

の3タイプがあるということですね。


感情タイプは、読んで字のごとく「自分や他人の感情を行動理念にするタイプ」です。

僕の中では思考のパラメータが低いタイプ(本能が強い・動物的)、というイメージ。

論理タイプは、感情のパラメータが低いタイプ(本能が弱い・人間的)というイメージ。(実は隠れ感情タイプも多いのですが)

で、感情を伴った論理タイプは根本的には思考が強いんだけど本能も織り込んで思考するタイプ、、、というイメージです。


2番目と3番目の区別が割と難しいかもしれないですね。

すっごく雑にいうと、2番目は正論に振り切ったタイプ、3番目は思考しまくるんだけど、人の感情も含めて計算に入れるタイプって感じ。




ここで面白いのは、本来進化の過程として人間が動物から進化した部分は”複雑な思考ができる”という昨日を搭載したはずなのに、

脳の仕組みとして本来動物的な本能が強い感情タイプの方が今の世の中では”人間的(人間らしい)”と表現されることが多い点ですね。


ここには、人間よりもさらに思考というパラメータがはっきりと強いコンピュータ(AI)が出てきたという背景があると思うのですが、

動物よりも機械的で、機械よりも動物的という立場になってきたときに人間が、

これから先、どういう風に変化していくのか、大変興味深いところです。というところでぶん投げたいと思います。笑

福岡の水泳業界はどうなるのか?

※今回の話は完全に僕の狭い私見で話します。

さて、5月末まで緊急事態宣言が伸び、福岡の僕の周りの世間の雰囲気は6月からはさすがにいろんな場所が空くだろう、ってムードです。
僕も多分6月からはさすがにプールも空けてくれると思うのですが、はたして、その空いた時にプールはどうなっていくのか?ということを
社会全体と照らし合わせながら考えてみようかと思います。

まず、社会の流れとしては5月末まで自粛をしたとして、ほぼ100%コロナが終息することはないでしょう。
ということは、いったん自粛をして、それが6月に減る目途がたったら自粛を解いて、そしてまたオーバーシュートの危機に
さらされない範囲で、また専門家が判断して自粛する、ということを繰り返すのではないかと、現時点では思います。

この時、プールがどうなるのかという話ですが、おそらく今までと同じような形態で営業することは難しいでしょうし、
営業を強行したとしても、お客様の意識的につねに自粛と開放を行ったり来たりする中では、従来通りの方法で
売り上げを今までどおり上げることは結構難しくなるんじゃないかと思います。

この状況でプールを経営する側としてとれる方法論といえば、
①オンラインの売り上げを増やしていく
②オフラインの売り上げが減っていくことを織り込み済みで、今までどおりオフラインでやっていく

大まかにこの2つになるかとは思うんですが、
おそらく①を選ぶ大手プールは少ないんじゃないかと思うんですよね。
その理由としては①に切り替えたところで、ノウハウを持っていないものがすでにノウハウを持っているところに勝つことは難しいから。
もし僕がプールを持っていたとしても、おそらく②でいくんじゃないかと思います。

この時、水泳事業全体の流れから行くと、
<プールを持っている大手>・・・今まで通りのオフライン主体の営業(売り上げは1,2割?は減る)
<プールを持っていない個人インストラクター>・・・オフライン+オンライン(売り上げキープを目指す)
<市民プールなどの公営施設>・・・オフライン主体の営業(売り上げは1,2割?は減る)
<オンラインの水泳教室や指導動画などのサービス>・・・売り上げが増える
といった感じの様相を取りつつも、全体の水泳事業の単価は減る(コロナで離れた顧客層がすべて水泳に戻ってくるとは考えづらいため)
という感じになるんじゃないかな、と思います。

オンライン上でやっていけるほどの実力がある人は売り上げを増やすことができるだろうし、
オフラインのみでやっている施設・個人は売り上げを減らすことは間違いないんじゃなかろうかと思います。

その中で、この全体としての市場を見渡しながら独自のメリットを提供できる視点を見つけ出せる人・企業が大きく売り上げを伸ばすということは
あるんだろうな、とも思ってます。

僕も今、オフラインでしかできないこと/オンラインでオフラインの代わりになること・ならないこと/オンラインでしかできないこと
などをいろいろ考えてみてる最中です。

また何か面白いことが思いついたら、まとめてみようかと思います。

UR-SWIM福岡
Arakawa Ryosuke

誰の、どこの時間が余っているか??

先日ふと、今の自分がスイミングスクール時代に戻って、
「好きにやりたいことやっていいよ~」
って言われたら何をするかなあ?
とか考えていたんですが、今日は、こんなことしてみたら面白いだろうなあ、と考えた話です。


可処分所得とか、可処分時間という言葉があります。
これは”その人が自由にできるお金”とか”その人が自由にできる時間”
という意味でつかわれると思うんですが、
スイミングスクールで今よりも何かできないかなあ?と考えたときに、まず
「誰の、可処分時間や可処分所得が余っていそうか」と考えます。

可処分所得に関しては、すでに習い事をしているorさせているため、
実際にレッスンを受けにきている子供や大人の方々を狙っても、なかなか一筋縄ではいかないでしょう。

では、可処分時間の方はどうか?と考えたときに、
実際にプールで泳いでいる本人”の可処分時間はもちろんすでにプールの時間に使われていますが、
プールに子供を送り迎えに来た親御さん”はどうかな?と考えてみます。

もちろん子供を送ってすぐ帰って家で一仕事してまた迎えに来る、というのもアリ(というか半分以上はそう)ですが、
準備、着替えも含めて1時間程度の授業では、そのままプールの観覧席で過ごされる親御さんも相当数います。

ということは、この時の親御さんの可処分時間を生かして、なにか面白いことはできないだろうか

・・・スキマ時間を使って親御さんたちができたらうれしいこと。

・ゆっくりリラックスしたいお父さんお母さんに、5分10分で受けられるマッサージスペースや、一息つけるカフェスペースを。
・帰ってからすぐさま夕飯の支度をしなきゃいけないお母さんに、時短レシピ本の販売、もしくは食卓のおかずにできるようなものの販売とか。
こういうものはパッとすぐに思いつきますね。
考えたらもっといろいろな面白い工夫をできそうです。

結局は習い事の財布と決定権を握っているのは見に来ているお父さんお母さんたちですから、ここをただ放置しているのはもったいない。
子供に楽しい水泳の授業を届けるのは大前提として、お父さんお母さんたちに施設のファンになってもらえれば、退会率やクレームも減らせそうです。

ふっと思った他愛ないことですが、今の自分が昔に戻ったらどういう施策をとるかなーって考えてみるのは結構面白いですね。

水泳でも、今の自分が選手時代に戻ったらもっと効率的に速くなる方法がいくらでもありそうだなーと思います。
といっても過去の自分には戻れないので、今のこの知識や能力は、今僕の周りにいるお客さんたちにどんどん還元していこー。。

UR-SWIM福岡
Arakawa Ryosuke

バランス

これって、僕は中学生とか高校生の時ぐらいから考えてることなんですが。

バランスって大事だよな。という話です。

これには2つ話があるんですが、まずひとつめ。

大体、世の中には作用反作用の法則的なものが絶対に働くようにできている気がして。

今の時代は情報量が多くなりすぎているから、人間が処理疲れを起こして情報量が少ないものがバズるようになっていて。

能力が大事だという時代が来たら、次は人間性が大事だという時代がきて。

どんなことにも揺り返しがあって、行き過ぎたら帰ってくる。

つねに両極端の間を行き来しながら、結局はただ単に誰もがわかっているようなことを超超努力している人が勝つ、という構図は変わらない。

という気がしています。


さて、2つめは、僕がよく言う、両輪の話です。

世の中の多くのことが、大事な支柱みたいなことが2つあり、どちらも両輪かみ合ってうまく進ませていないと、蛇行したり、
目的地になかなか到着しなかったりする。


これはまさにバランスが大事で、片方をめちゃくちゃ伸ばした人がたまたま成功してきただけで、こっちが大事だ!と優劣をつけたがる人がいるんですが。

実際は優劣はなくて、どちらかが大事だってわけでもなく、どっちも大事。

両方をバランスよく育てていくことが一番大事なんです。

このことをよくわかっている人が

「この人はこっちが足りないな~」と思ったら、

「〇〇の能力をつけましょう」

と言うから、「〇〇の方が××より大事なんだ!」と一般化しちゃう人がいるんですが、

〇〇も××も両方育てていくのが大事なんです。

ただ、皆だいたいどっちかにバランスが傾いているから、足りないほうを言及されるだけ。


これを忘れずにアドバイスを聞くことで、誤解が少なくなるんじゃないかなぁと思っています。


少なくとも、僕が「〇〇をできるようになりましょう」と言うからって、間違っても一般化して

「〇〇が誰にとっても一番大事なんだ!」と思わないように気を付けてね。笑

一般化した水泳の知識をちゃんと話すときは、今は金曜日に水泳の授業をしています。
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気になる方はこちらからご連絡ください。無料版で短いのも見れたりします~。

UR-SWIM福岡
Arakawa Ryosuke